オブザーバ(状態推定器)

観測ノイズ下でのオブザーバゲインと推定精度のトレードオフを体験的に学ぶ — ゲインを大きくすると収束は早いがノイズに弱く、小さくすると収束は遅いがノイズに強い

システム構成
u プラント ẋ=Ax+Bu x C + v y=Cx+v オブザーバ x̂̇=(A−LC)x̂+Bu+Ly
システム行列(固定)
A = 0 1 -2 -3
B = 0 1
C = 1 0
開ループ極: s = −1, −2(安定)  |  入力 u(t) = ステップ入力
オブザーバパラメータ
オブザーバゲイン L₁
5.0
オブザーバゲイン L₂
8.0
観測ノイズレベル σv
0.10
v(t) 〜 N(0, σv²) の白色ガウスノイズ
プラント初期値 x(0)
[ 3.0, 0.0 ]
x₁(0) を変更(x₂(0)=0 固定、x̂(0)=[0,0] 固定)
ノイズの乱数を更新
オブザーバゲイン & 推定器極
L = 5.0 8.0
A−LC = -5.0 1.0 -10.0 -3.0
推定器極: s = −4.0 ± 1.0j
状態 x₁ — 真値 vs 推定値
x₁(真値) x̂₁(推定) 観測 y
状態 x₂ — 真値 vs 推定値
x₂(真値) x̂₂(推定)
推定誤差 e = x − x̂
e₁ e₂
📖 教育ポイント
・ゲインLを大きくすると → 推定誤差の収束が速いが、観測ノイズの影響を大きく受ける
・ゲインLを小さくすると → 推定誤差の収束が遅いが、ノイズに強い
・このトレードオフの最適化がカルマンフィルタの設計思想につながる
|e₁| の最終値:
|e₂| の最終値:
e₁ 整定時間(±5%):
e₁ RMS (t>2s):